へっぽこビリヤード日記第二章
写真UPしますた

昨日の記事に写真追加しましたー。 ひたすら砥ぎまくってました。キレイに砥ぐのは難しいなあ…。 特に小刃の付け方がイマイチわからん。 まあ見た目アレだけど切れるのは切れるし、いっか。
刃物ktkr

IMGP5380.jpg本日の朝、仕事に出る前にタップナイフが届きました!予想を超える仕上がりに大変満足です…。シノギ(砥いである部分のこと)には積層の目が出ており、地金には水滴が落ちたような波紋が浮き出ています。


IMGP5384.jpg予定では裏すき無しのベタ予定でしたが、鍛冶屋さんに「裏すきがないとダメだったので、価格そのままでやります」ということでご提案いただきました。ちょっと得しちゃった…。刃先だけがキラリと光る糸裏が出ており、鬼切れの予感。裏がまるく凹んでいるのが裏すきです。そうすると刃先が砥石にピタリと当たって刃が付きます。


IMGP5388.jpgシノギの先端で白くなっている部分が青紙スーパー鋼、黒っぽい部分が積層鋼です。仕上砥を当てると、キラキラになってしまうので、あえて#2000で止めてあります。木目のように見えるのが積層鋼の特徴。スーパー鋼の先が光っているが、これが小刃です。ちょっと鈍角にすることで刃先を強くします。


昨日載せた切り出しと比べて、青紙スーパーは別次元の切れ味でした。試しに腕毛を剃ってみると、剃れている感触はまったくなくて、刃先で撫でているようにしか感じません。が、もちろん撫でた部分は剃れている!!但し、鋼は硬いほどモロいので先角をハツる時には欠けるのではないかと心配です。もう少し柔らかい素材の方が、角削りには向いてるのではないかと思います。ひたすらキレを求めないなら、もう少し柔らかい材料で作ってください(って誰も作らないか)

※加筆 試してみたところ、先角くらいじゃ欠けることはなさそうです。アルミを削っても刃こぼれしませんでした。い、1円玉削ってないよ!!(滝
タップ交換について

AD-Nノーマルシャフト付属のタップ「モラビアR」があまりにウンチなので困っていた。もう仕方ない、虎の子の10t締めブルーを付けることにす。

ところで、最近砥ぎの練習をしまくっとります。「玉撞きのキューにタップを付けるための刃物を研ぐ練習」です。Rome was not built in a day です。

安物の切り出しナイフをピンピンに研いで、うぶ毛が剃れるくらいにはなってきましたよ!残念ながら、仕上げ砥石を持っていないので、キングの#1000中砥でチマチマ砥ぎあげて、革砥で仕上げています。見た目は悪いですが、切れ味は凄く先角が抵抗無く削れるほど。革砥とは、床屋さんがベルトみたいので剃刀をシャッシャしてるやつです。とても役立ちます。今回はその切り出しを使ってタップ付けに挑戦するわけですが、まずはタップ飛ばない3原則を書いておきましょう。

1.完全な平面出し
2.脱脂後は絶対に指で触らない
3.瞬間接着剤は付け過ぎない

1.について。

なぜタップと先角が平面でないといけないか。第一に、瞬間接着剤は平面でないと効かない。第二、斜めに付いてると気分が悪いからです。タップを紙やすりで平面出しする際は研ぐように削ります。絶対力いっぱいシャカシャカしちゃダメ。全面が当たってればまっすぐ削れそうに思いますよね。刃物ですらちょっとの力加減の狂いで平面が崩れるのに、タップなんてイチコロです。人差し指でタップの真上から押さえ、親指中指でずれないようにしながら水平に水平に動かします。偏って削れないように、頻繁にタップを回してやります。次に、ガラス机などの平面にペーパーを置いて、円を描くように砥いでいきます。ここで一旦、平らな机などでゴシゴシゴシゴシこすってみます。うまく削れていれば、まんべんなくテカテカするはずです。周りがtktkしないとか、そういった場合はカッターナイフや直線の出た刃物で丁寧に修正していきます。

先角は、うまくタップが取れていればほとんど修正の必要はありません。念のため、蛍光ペンなどを接着面に塗って、刃物を当てて回転してみます。平面が出ていれば、蛍光ペンが均一にはがれるはずです。

接着や塗装時には表面を荒らすのが普通ですが、シアノアクリレート系(要するに瞬間接着剤)の場合はやりません。なぜなら塗膜が薄ければ薄いほど接着力が増すからです。接着後、体重を掛けて余分が接着剤をハミ出させるのも同じ理由です。表面をよく荒らして横から盛大にはみ出るほど接着剤を塗ってやると、ほぼ取れます。樹脂タップなどは、角もタップもテカテカ鏡面仕上げくらいでOKです。

2.脱脂自体やらない人が多いかもしれませんが、精神衛生上必ず行いたい工程です。僕はイソプロピルアルコールで脱脂します。良く脱脂に使われるアセトン(=瞬間接着剤はがし液の溶剤やマニキュア除光液の材料です。)はACSSなどの先角素材を侵すため、やめておいた方がいいでしょう。パーツクリーナーも同様。とにかく、それを含んだウエスで先角をミッチリ磨きます。以降、油分が付かないように一切接触禁止となります。面倒なら先角の先端だけ台所洗剤で洗うだけでも違いますよ(十分すすいでください)。

3.先角の面から0.5mmくらいの位置にテープを巻いてマスキングします。接着剤は片面だけに点々と付けます。ゼリー状の方が、タップの吸い込みが悪いのでオススメ。量は、タップを接着して目いっぱい体重を掛けたときに、周りからハミ出すかどうか程度。はみ出た接着剤が垂れるほどでは塗りすぎ警報です。タップをそっと先角に乗せたら、グリグリして接着剤を伸ばします。そしてすぐに中心を出します。迷わず地面に押し付けます。ここまで10秒。全体重を乗せると、まわりから接着剤がはみ出ます。すぐさまマスキングテープを取ります。イメトレしてください。あとは再度30秒ほど押さえつけた後、そっと離してやります。「付いてるかなー?」なんてイジると大変なことに。 

10分くらい待てばもう削って大丈夫ですヨ。

削るのは好き勝手やってください。但し切れない刃物は危険が危ないです。タップに余分が力が掛かってパンクや剥がれ・浮きの原因にもなります。替え刃なら新品、革包丁なら完璧に砥いで使いましょう。

今度タップ交換するときは写真とってみますね。

で、完了。ブルー最高です。見た目も赤座と青いタップのコントラストが非常に良い…。


刃物屋さんから連絡があり、特製タップ削り刃物が仕上がったということ!明日か明後日には届きます。写真うpしますね。

鍛造wktk
太やわらかい

キューをメーカーに送りました。ノーマルシャフトごときに1ヶ月納期ですから、相当wktkしております。が、最終的な単価はとてもお買い得とは言えないもの。正直、アダムだから大した木じゃないだろうけど、安いしイイや程度に考えていたのですが…。